エアコンから冷たい風が出ない、故障かと思ったら確認すること

夏場、エアコンをつけてみると「冷房が効かない」「風が出ない」などのトラブルが発覚するケースがあります。
その多くの原因がガス漏れですが、修理を依頼しようにも夏場は業者の繁忙期で1〜2週間先なんてよくあることです。その間、猛暑の中での生活を余儀なくされることを想像すると大変ですね。

しかし、故障しているように見えてそうでないケースもあります!

まずは本当に故障、ガス漏れなのかチェックが必要です。「壊れているかと思ったらそうでなかった」というケースもあります。

確認ポイントを紹介しますので、参考にしてください。

”室内機が動いていない(運転ランプが点灯していない)場合”

・ブレーカーは落ちていませんか?

分電盤、ブレーカー

エアコンは使用する機関が短いということでエアコンのコンセントのブレーカーだけ落としている方もいます。分電を確認しましょう。

・電源は入っていますか?

電源プラグがコンセントに差し込まれているか確認してください(シーズン終わりに抜かれている可能性があります)。

・リモコンの電池は切れていませんか?

リモコンの赤外線発信部分を携帯、スマホのカメラ越しに見て光れば赤外線が出ている証拠です(電池残量もあります)。

赤外線が出ていなければ電池交換が必要です。また、電池を交換しても変わらないようであればリモコンの不具合です。
メーカーから純正リモコンを購入すると高いので、ホームセンター等で売っているマルチリモコンがおすすめです。

マルチリモコンは、風向・風量・冷暖房温度調整の機能しか使えないものがほとんどなので、自動掃除機能等の多機能エアコンの倍には純正のリモコンを取り寄せることをお勧めします。

応急(自動)運転ボタンで動きますか?

エアコンの応急運転ボタン位置

上記項目、確認後もエアコンが動かない場合、室内機本体の応急(自動)運転ボタンを押してみて下さい。

それで動くようなら、リモコンの故障または、信号受信部の故障が考えられます。

”風は出るが冷たくないという場合”

・リモコンの設定は 「冷房」 になっていますか?

機種によっては運転切替ボタンで冷房・暖房・送風と切替が必要な場合があります。冬に使用したのが最後だという場合は設定が暖房になっている可能性があるので確認しましょう。

・リモコンの設定温度を外気温度より高く設定していませんか?

夏場、外気温が26℃くらいなのに節電のためにと設定温度を28℃と設定する方もいますが、外気温より設定温度を高くすると室外機は動作しないので当然、冷たい風は出てきません。必ず外気温より低い設定に。

室内機には温度センサーが搭載されてています。稀にセンサーにホコリが被り正常に動作しない場合もあります。

・エアフィルターにホコリがたまっていませんか?

エアコンフィルタークリーニング

フィルターを通して空気を吸い込み、ファンで送り出します。フィルターに塵、ホコリが溜まってしまうと空気の吸い込み、風量が著しく低下しますので、シーズン中は2〜3週間に1度は確認した方がいいでしょう。

「私のは自動掃除してくれるから大丈夫」という方がいますが、決してそんなことはありません。そのまま放置が続くと故障・トラブルの原因ともなりますので注意してください。

※フィルターのほこり汚れは冷暖房の効きだけでなく、水漏れや温度センサーの異常などの原因ともなります。

・室外機周辺(特に前面)にものを置いていませんか?

室外機前面が壁で放熱効率が悪い

室外機前面にモノが置いてある、前面すぐに壁があるといった場合は室外機側での熱交換効率が下がります。つまり効きに悪影響を与えます。室外機の移動は難しいと思うので、気になるようであればエアコン工事業者に相談しましょう。

・直射日光が長時間あたる場所に室外機をおいていませんか?

夏場の直射日光があたると室外機は高温になり、放熱がうまくできず熱交換効率が著しく低下します。ある程度涼しい時は冷房効くのに真昼間はあまり効かないという場合は室外機を直射日光から守りましょう。また、室外機専用の屋根(日よけ)も売られています。

・室外機は動いていますか?(運転開始後 2〜3分で室外機が動く機種もあります。)

まず、外気温より設定温度を低くして冷房運転してください。室外機が動き始めるのを待ちましょう。数分経っても動かない場合は@基盤故障 A温度センサー誤作動 が考えられます。メーカー修理へ。

室外機は動くが冷たい風が出てこない場合はガス漏れ(不足)の可能性が高いので購入店・取り付け業者またはメーカーに修理依頼。

業者・メーカーに修理する場合

前項を「確認したが特に問題はなさそう」という場合には工事業者やメーカーへの修理依頼が必要です。

エアコンが効かない原因として最も多いのが冷媒ガスの漏れですので、まずはエアコン工事業者に連絡しましょう。ガス漏れの場合は漏れ箇所(基本的には配管接続部)を修理し、規定量のガスを封入することで修理完了です。

保証期間内の場合は設置業者が無償で修理してくれますが、当然のことながら保証期間を過ぎた場合や全くの他業者に依頼する場合には修理費用がかかります。相場は15,000円〜25,000円程度。

ガス漏れ以外の故障原因は基盤の故障が考えられ,、メーカー修理となります。

エアコンが効かないと思ってすぐに業者やメーカーに来てもらったのはいいけど、その原因がお客様にあったときには、出張料が発生することもありますので、まずは自分で確認するようにしましょう。

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