失敗しないエアコン工事業者選びのヒントを教えます。

著者も今まで数多くのエアコン工事を必要とするお客様に会ってきました。その中には「他の業者に依頼していたけど連絡が取れなくなった」「事前に何も説明なく工事代金が見積もりの倍以上になっていた」など、何かと問題を抱えたお客様も多くいました。

最近ではインターネットでのエアコン購入や業者依頼も主流となり、お客様は自分で好きな業者を比較し選ぶことができるようになった一方で、「どこに頼めばいいのかわからない」と思われている方も多いはずです。

この記事では、業界構造やその裏側、そして消費者であるお客様の声を知っているからこそわかる、失敗しないエアコン工事業者選択方法のヒントを教えますので参考にしてください。

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1.どのようなエアコン工事業者がいるのか(集客方法別分類)

集客方法別に工事業者を分類すると以下のようになります。

  • 家電量販店や通販会社で売れたエアコンの工事を請け負う業者
  • 引越し会社に依頼されたエアコン移設工事を請け負う業者
  • 不動産屋や不動産オーナーとの契約でエアコン工事を請け負う業者
  • 大手仲介サイト、ポータルサイトに登録し仕事を獲得する業者
  • 自社営業(ポスティング、ホームページ、ブログなど)で仕事を獲得する業者

上記1つだけでなく、2つ、3つと合わせて仕事を得ている業者は非常に多いです。数的には家電量販店・引越し会社の請負をしている業者がもっとも多いと思います。稀に家電量販店などで購入したエアコンはその量販店の社員が工事に来ると思われているお客様がいますが、勘違いです。実際にはエアコン工事会社がそれらを請け負っており、そのエアコン工事会社が別の工事会社・業者に請け負わせていることもあります。これは家電量販店だけでなく引越し会社、通販会社も同様です。

ここ数年ではIT企業が運営する評価型(星の数や口コミ)ポータルサイト、マッチングサイトに登録し一般のお客様から仕事を受ける業者も増えてきました。

2.結局、どの業者に依頼した方がいいのか?

「安さ」に焦点をあてて言えば、ホームページなどで自社営業している業者に依頼するのが一番安いです。どの業界でも同じですが、経費をコントールできることや、仲介手数料がないためにその分価格を抑えることができています。

しかしもちろん「安かろう悪かろう」ではよくありません。「技術」や「対応」についても加味して依頼する業者を選ぶ必要があります。ホームページ内だけでそれらを知ることは難しいと思いますが中にはブログを書いている業者もいるので日々行なっている工事内容なども確認できる点もお客様にとって良いことです。ブログがある場合にはチェックしておきましょう。

ホームページ集客している小規模業者や街の電気屋さんに依頼する場合にはお客様自身で業者を選ぶことができる一方で、家電量販店や引越し会社から派遣される工事業者はお客様が選ぶことができません。細かい段取りをしなくても任せられるメリットはありますが、下請け業者の技術、知識、対応は千差万別で工事前にそれらを知るチャンスはなく、アタリもあればハズレもあると言ったところです。

特に末端の下請け業者では工事単価が低いのでとにかく「1日にこなせる台数」「作業の速さ」が重視される傾向にあり、これらが施工品質や対応の問題の引き金となる側面が強いです。実際にそのような業者が行なったひどい現場を見たことは何回もあります。

「安くやってくれる優良業者業者を自分で選びたい」という方はネットで「(地域名)+エアコン取り付け」と検索してください。様々なエアコン取り付け業者がヒットします。最近では口コミや星の数の評価で比較できるポータルサイトやマッチングサイトも増えてきました。口コミなどが見られるので安心して依頼できるメリットがある一方で、登録業者はサイト運営会社に売り上げの数十%を納める必要があるためオプション費用が少し割高なケースもあります。

費用面では「ホームページなどで自社営業している小規模業者」、費用・技術・対応面では「ホームページなどで自社営業している業者」と「ポータルサイト登録業者」に相談・見積もりをとると良いでしょう。

3.手抜き工事、料金トラブルの実態

「この業態の業者に選べば間違いない!」というわけではありません。よく問題となるトラブルで言えば明らかな手抜き工事と、工事料金トラブルです。これらはインターネット上でも多くの情報が出ているので調べてもらってもいいかもしれません。

しかし、それらが悪意のあるものか、作業上仕方ないものなのかはしっかり判断・理解する必要があります。

どう見ても追加工事を必要とする現場で「追加費用がかかった(とられた)」という書き込みをしている一般の方も少なくありません。事前に説明ない場合には業者側にも責任はありますが、説明を受けているのであれば話し合いできるはずです。手抜き工事に関してもお客様の期待値より高すぎるばかりに手抜き工事と判断されてしまっていることもあります。

悪意のある手抜き工事、詐欺的追加請求には以下のサイトを参考にしてみてはどうでしょうか。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414154864

※参考になるサイトがあれば随時追加します。

トラブル・問題が起きやすいケースを知っておけば業者選びの際にも役にたつと思います。

エアコン工事でのトラブルの原因

トラブルが起きる要因は業者側にある場合もあればお客様側にある場合もあります。それらの要因をいくつか上げてみます。

  • インターネットで様々な情報を得たお客様が高度な技術、施工が通常の施工だと誤解している(通常の料金でできると思っている)。
  • 業者の説明に関してお客様が理解していない。
  • お客様、元請け業者、下請け業者間での情報の伝達不足。
  • 金儲けだけを考えた悪質業者による施工。

中でも「金儲けだけを考えた悪質業者による施工。」には注意してください。下請けでエアコン工事を行う業者が多いと前述しましたが、そのような業者による悪質請求は絶えることはありません。悪質営業については、どんな追加料金をとられるの?払う必要あるの?を参考にしてください。

4.工事内容で依頼すべき業者は変わる。抑えておきたいポイントとは。

取り付け、取り外し、移設など各工事内容によって、業者の選び方も変わってくると思いますのでそれぞれ押さえておきたいポイントを紹介します。

中古エアコンの取り付けを考えている

その中古エアコンにそれまで使用されていた配管パイプ・ケーブル、ドレンホースを再使用して取り付けできれば取り付け費用は安く押さえられます。(部材の再使用については取り付け業者と要相談)

なお、リサイクルショップやネットオーク村で購入した中古エアコンはほとんどの場合、配管やドレン、電線は付属していません。

配管・ドレン・電線が「ある」場合

「以前使っていた配管は再使用してもらえるか?」と聞いた方がいいです。再使用不可能と言われた場合は、その理由と新調時の見積り金額を聞き、とりあえず他の会社にも問い合わせてみましょう。

また「再使用できる」という返事があった場合でも「配管パイプの先端加工(フレア加工)は料金がかかるのか?」と聞きましょう。

配管・ドレン・電線が「ない」場合

基本取り付け工事代金に加え、それらの部品・材料費が必要となります。

主となる配管パイプ、電線、ドレンホースの料金は確認した方がいいです。”中古取付け5000円!!”などと謳っている安いところでもこの配管等の値段が高かったらそこに依頼する意味がほぼないですよね(配管3000円/m とか)。

中古エアコン取付けはぼったくりに注意です!詳しくはこちら

新品エアコンの取り付けを考えている

家電量販店で工事込みで購入する場合

家電量販店でエアコンを購入した場合、多くの方は工事込みで購入すると思います。しかし、この工事は「標準工事分」のみになるので、設置状況によっては追加費用が必要となります。

事前に現場の室内、室外全体写真を撮っておき店頭で工事費用概算見積もりを出してもらった方が良いでしょう。追加費用分に関しては現場にて徴収されるケースがほとんどなので、店頭で確認したことと実際の請求金額に大きな差がないか確認の目安になります。

先行配管などの特殊な設置となる場合には量販店に作業を断られたり、作業当日に業者に断られることもあるので工事費用と合わせて作業の可否も確認しておきましょう。

インターネットでエアコンを買い、設置業者は自分で探す場合

この場合、標準設置工事費(配管4m込)は12000円〜15000円相場です。オプション作業が必要な場合、各社価格設定が異なるので事前見積もりで比較する必要があります。見積もり金額、対応、アフターフォローなど総合的に判断しましょう。

上記同様に作業内容によっては断られる場合もあるので事前に現場状況をしっかり把握しておきましょう。

一括見積もりサイトや全国対応を謳うサイトからエアコン工事を申し込む人も少なくありませんが、作業に来るのは下請け作業員なので実際に「お客様が施工業者を選んでいる」という意味からは少し外れてしまいます。優良業者が来ることもあればハズレ業者が来ることもあります。

エアコンの引越し・移設工事を考えている

引越し時のエアコン移設は工事業者とトラブルになるお客様が多いので注意してください。特に引越し会社にエアコンの移設を同時に依頼した場合に多発しています。

見積もりを出すのはエアコン工事のことはほとんど知らない引越し会社の営業マンです。営業マンはエアコンの脱着基本料金しか見積もることができません。実際の取り付け先で追加費用がかかるケースは言及するものの、その費用ははっきりしません。

当日エアコン工事に来た外部の下請け業者により再度見積もりされますが、想像以上の追加金額に驚かれるお客様が多いようでトラブルになるケース非常に多いです。引越し会社にエアコン工事を依頼する際には、追加費用について確認することが大切で、その費用が曖昧な場合にはその他業者への依頼も検討した方がいいでしょう。

エアコンの取り外し・処分工事を考えている

エアコン処分では依頼する業者によってその費用に1万円近く差が出る場合があります。依頼できる業者別に説明します。(自分で処分する方法もありますがここでは割愛します。知りたい方は 「廃棄処分方法」を見てください)

家電量販店などの販売店や引越し社に依頼

「取り外し工事代金+リサイクル料+運搬収集費」といった内訳で1万円前後かかります。金額の面で考えるなら最終手段と考えた方がいいかもしれません。

リサイクル料一覧
ダイキン
DAIKIN
972円
パナソニック
Panasonic
972円
東芝
TOSHIBA
972円
三菱電機
MITSUBISI
972円
日立
HITACHI
972円
富士通
FUJITSU
972円
三菱電機
MITSUBISI
972円

エアコン工事業者、電気屋に依頼の場合

取り外し工事技術や知識はほぼ問題ありません。業者によって料金は大きく異なります。

それこそ、買取ってくれるところ、無料のところ、格安なところ、高いところあります。時間があるならよく検討したいところだと思います。傾向としては個人営業している業者は数千円で完了するところが多く、街の電気屋さんはもう少し高いです。

廃品回収業者に依頼の場合

町中をスピーカー流しながら走っている廃品回収の軽トラに依頼の場合です。基本的に”無料”と謳っていますが、「外した後の穴の処理は有料」 「外し済みのエアコンならば無料」 「取り外し工賃は別途」 など無料では済まない場合もあるので事前に確認は怠らずに!

依頼するときは取り外し作業を始める前に「お金はかかりますか」と聞いた方が賢明です。無料だと思っていたら最後に請求されたというケースもあります。

まとめ

一口に「エアコン工事を依頼する」と言っても適当に依頼業者を選んではいけないことがお分りいただけましたでしょうか。金額、対応、技術、アフターフォロー、作業内容、集客方法などの観点からエアコン工事業者選びのヒントをお伝えしました。

実際には一般のお客様がそれら全てを考慮して業者を選ぶことは難しいことだと思います。重要なことはお客様がどの要素を大切しているかです。工事費用なのか、施工品質なのか、人柄なのか。

「過去にエアコン工事で嫌な思いをしたことがある」「これからエアコン工事を依頼する予定がある」という方はこの記事を参考にしてください。

全国の頑張る業者さん

  • 【滋賀県】廣田電機(ひろたでんき)

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  • 【神奈川】Dr.AC(ドクターエーシー)

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    「また今度工事があるときはお願いするよ!」その言葉が聞きたくて工事の品質、価格ともに満足していただけるよう精進しています。エアコン工事キャリア20年/安心の工事1年保証 公式サイト

  • 【東京】青雲電機(せいうんでんき)

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  • 【沖縄】クリエイト住設

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  • 【愛知】武部設備

    武部設備

    初めての方でも安心してご依頼いただけるようアドバイスから施工まで誠実丁寧に努めます。名古屋市周辺でのエアコンのお悩みご相談ください。公式サイト

  • 【岐阜県】プラーナテック

    プラーナテック

    工事歴20年以上、喜ばれる丁寧な仕事を心がけます。コンセント工事や照明設置などもご相談ください。公式サイト

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