引越し時のエアコン移設(取り外し・取り付け)工事費用の相場とは。

標準移設(取り外し+取り付け)相場は10,000円〜20,000円ほどです。

上記相場金額は "標準工事であり、移設距離も近隣で、取り外した部材を再使用して問題なく取り付けを完了できた場合" を想定しています。移設状況は千差万別ため、判断することは難しいので、あくまで目安としてお考えください。

移設工事ではこの金額に追加費用がかかってくることよくがあります。最近では全国対応の業者をメインに移設パックといった、取り外し取り付け工事に新規の配管(標準分)がセットになった割安セットもあり、追加費用がかからないという場合もあります。
注意してほしいのはそれらが必ずしも安くない点です。

例えば、まだ購入して間もないエアコンの移設をすることになり、配管パックのものを選択した場合、本来再度使用しても問題ない配管を捨ててしまうことになります(再度使用すれば配管代がかからない)。

自分に合った工事内容を選択することが大切です。

エアコンを移設を行ってくれる業者、会社。

依頼先は主に下記3つかと思います。最近まではネット上に個人業者も多く出てきましたが、未だに引越し会社や街の電気屋さんしか知らないというお客様も多いです。

それぞれのメリット、デメリットは、

引越し会社

  • メリット
    • 手間がかからない
    • 自分で業者を探す必要がない
    • 移設先が遠方でも提携業者がいるため対応できることが多い(工事する業者は別)
    • 当然、エアコンの運搬もそのまま依頼できる
  • デメリット
    • 来るのは低単価で請け負う下請作業員
    • 追加費用が高い、その金額も不明瞭のケースが多い
    • 引越し会社と業者間での伝達不足によるトラブル

街の電気屋さん

  • メリット
    • 信頼関係がある
    • 対面で話し合いがしやすい
  • デメリット
    • エアコン工事専門ではない
    • 費用が高い(昔の価格設定そのままの場合あり)
    • 工事のみの依頼は煙たがられることがある
    • 移動距離にとっては運搬、取り付け工事を受けない

ネットの業者・会社

  • メリット
    • 比較的安い
    • 業者間を比較、検討できる
    • 取り外し、運搬、取り付けを一貫して行ってるところが多い
  • デメリット
    • 稀に連絡がとれなくなる場合がある
    • 現場見積もりを行っていない場合が多い
    • 重要事項を小さい文字で記載しがち

費用、運搬の可否、日時指定の可否など、引越し時は何かと忙しいと思うので、どこに依頼するかはお客様の都合に合わせましょう。費用の面を考慮すれば、ネットに出ているの業者が一番安いです(総合的に)。 「エアコン 移設 〇〇(地名)」で検索しましょう。

当サイト内でも業者様を紹介しております。詳しくはこちら

移設工事では追加費用発生を前提に話を進めること。

エアコンの移設工事では、取り付け先で新規に部材(主に配管)が必要になるなど追加費用がかかってしまうケースも少なくありません。しかしながら、「そんなこと聞いていないから払わない」というお客様と業者間で揉めることも・・・

揉めないためにも、お客様は工事内容・状況を正しく伝えることが重要です。そうすることでエアコン工事業者も、「〜の場合は追加費用が〜円必要になります」のような返答ができます。その返答が納得できるようであれば依頼しましょう。

現場見積もりをしていない限り、標準移設費用だけで工事が無事に完了すると思ってはいけません。そう思っていると基本工賃が安いところに依頼したのはいいが、追加費用が想定外に高く、総費用で高くつくという元も子もない状況になってしまいます。


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どんな追加費用があるのか。エアコン移設業者はぼったくりだと嘆くお客様へ。

前述の通り、エアコンの移設工事には追加費用がつきものです。喜んで追加費用を支払う方もいないと思いますが、工事上仕方ないものであるのは確かです。車にタイヤがない状態で、走れと言ってもそれはできないのと同じです。

「エアコン工事業者はよく追加費用を持っていくぼったくりだ」みたい話を聞いたことがありますが、現場は千差万別なので当然のことかと思います。もし、追加費用を無くすのなら、すべてセットになった高額なパックを用意するしか方法はありません(恩恵を受けられるのはほんの一部だけです)。

実際、どんな追加費用があるのか見ていきましょう。

配管パイプ

移設時に取り外した配管パイプが取り付け先で使用できない場合(短い等)、交換・延長が必要になります。単価相場は2,000円〜3,000円/m(2分3分配管)。
交換や延長時は数量(m)が必要になるので見積り工事費用に対する追加費用の割合が高いため、業者との揉め事になりやすいです。

中には悪質営業をかけてくる業者もいるので注意が必要。

配管パイプ

電気工事(電圧、コンセント)

エアコンは容量や機種によって使用する電気量が異なります。専用コンセントに適用しない場合は電圧変更2,000円〜4,000円/m、コンセント交換1,500円〜3,000円/mが必要になります。

コンセント交換

また、電圧を100Vから200Vに変換する際に分電盤のブレーカーが100V仕様のものになっている場合は200V仕様のものに交換が必要です(3,000〜5,000円)。

配管化粧カバー

賃貸住宅から持ち家へ引越しされる方で「配管化粧カバーを取り付けたい」という方も多いです。室内配管カバー1m8,000円〜15,000円/m、室外配管カバー2m5,000円〜7,000円/m程度かかります。
建物の構造によっては曲がりや延長も必要になります。

配管化粧カバー

室外機特殊設置

室外機が標準設置(床、地面設置)でない場合は追加費用がかかります。公団吊り3,000円〜5,000円、屋根上設置3,000円〜5,000円/m、高所作業3,000円〜5,000円/m程度かかります。

公団吊り

たて桟金具

たて桟金具とは、室内機を取り付ける壁が弱く、室内機を単にビス・ボードアンカーで留めると落下の危険性がある場合や壁にビス穴が開けられない(オーナー都合)場合に使用する金具です。引越し先の住宅の壁が取り付けるエアコンに対して弱い(下地がないなど)場合は新規に必要となることがあります。相場は1,000円〜3,000円/組です。

たて桟金具の使い方

移動・運搬費

取り外したエアコンの運搬をエアコン工事業者に依頼する場合は移動、運搬費がかかります。近隣なら無料という業者がいる一方で、運搬は一切受けていない業者もいます(意外と多い)。女性や車をお持ちでない方は運搬してくれるエアコン業者を探すのがベスト。

複数工事業者に見積りをとるべき理由

移設時の見積り内容は業者によって異なります。
お客様から聞いた内容だけを反映させた見積り、大雑把な見積り、追加費用がかかることも想定してくれた見積りなど。

その中で比較検討するために複数の見積りが必要です。A社の見積書に記載されていることがB社では記載がない場合、B社確認する必要があります。また、見積書の中にはその移設工事に必ずしも必要のない作業や部材を入れられている場合もあります。
(※相場2,000円くらいのモノを10,000円で出している見積書を見たこともあります)

見積りをとるのは引越し業者とネットで探した業者で十分でしょう。まずは、引越し会社が出した見積りを参考に他業者にあたるのが簡単かと思います。

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