請負(下請け)としてエアコン工事業を営む業者は多い。

建築業界は下請文化が根強く、エアコン工事業も例外ではありません。ほとんどの業者は引越し会社や家電量販店、通販会社、大手集客会社などと契約し、引越し会社に委託されたエアコンの移設工事、家電量販店・通販会社で売れたエアコンの取り付け工事を主に請け負っています。

また、そのような会社とは契約せず、店舗やホームページ・ブログを持ち、お客さん直に商品やエアコン工事サービスを提供している業者も当然います。

下請け単価は安い

下請けとなると親会社(仕事を回してくれる会社)に工事代金の一部をピンハネされます。元々のエアコン工事代金が高ければ問題ありませんが、高くすると末端のお客さんのなかなか集客できないので、相場またはそれ以下で受注するので、末端業者に支払われる工事費の単価はかなり安くなります。

当方も最近ある引越し会社から「エアコン工事を請け負ってもらえませんか?」との連絡があり、「いくらになるの?」と問いただすと「・・・取り外しが1台、1000円です・・・」とのこと。ガソリン代が賄えるかどうか、コンビニでバイトしていた方が稼げますよ。中には取り外し・取り付けで5000円しかもらえないという業者もいます。

間に会社が入るほど単価はさがります。たとえば、
「家電量販でエアコンが売れる → 大手受注センター、工事会社 → 個人の業者」となると末端の業者に入るのは標準設置1台で7000円前後です。

エアコン工事の下請け構造と直受け構造

下請け業者による詐欺的追加費用の請求にだまされないように

安い単価でエアコン工事を請け負う業者が非常に多いことがわかったと思いますが、そのような業者の中には悪質かつ詐欺的に工事費用を請求する業者がいます。

むしろ、親会社もそれを承知している場合もあるので注意が必要です。詳しくは「追加費用-悪質業者に注意」で書いていますので、参考にしてください。

特に引越し会社や全国対応を謳う集客型サイトでは基本工事費以外のオプション工事費用について開示されていないことが多く、不明瞭なところもあるので事前に確認することが大切です。

まとめ

  • 下請けでエアコン工事を営む工事業者は非常に多い。
  • 家電量販店、引越し会社、通販会社、全国対応集客サイトのエアコン工事はすべて下請け業者。
  • 安く請け負う下請け業者による悪質業者も存在する。

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