格安業者に注意


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エアコン工事でわからないこと

 ・エアコン工事ぼったくり被害 実例

工事依頼時の金額より数万円もかかった・・・なんて話、よく聞きます。あなたは 「仕方ない」 で済ますことができますか?

ぼったくり被害にあうお客様のほとんどは基本料金の安さだけで依頼してしまった方&引越し業者に依頼した方です。

 Story1. 中古取付け時(移設時)の配管パイプの交換


 最もよく聞く被害事例です。「劣化していて使えない」「交換しなくてはならない」など適当なことを言われ、半強制的に交換させられます。特に中古エアコン取付け、移設先での取付けの際にこの手口は使われます。最初から、これで追加料金がとれる!と思っているので配管パイプの料金を高めに設定しているのも事実です。
 某家電メーカーに問い合わせたところ、「工事業者の判断にもよるが、ひび割れ等がない場合、再利用しても特に問題はない」とのこと。

  配管 劣化   


 現場の状況により、手持ちパイプが(移設先で)長さが足りない場合は交換になります。配管パイプの料金は事前に確認しておくべきです。

 Story2. 電線の交換


「この電線は正規のものではないからダメ」 と言って交換を強要するようです。

室内機と室外機間は電線により電気、電気信号のやりとりをします。使用する電線には1.6mmと2.0mmの2種類の太さのものがあり、太い方が許容電流が大きいのでより安全なのです。しかし、1.6mmのものが使えないというわけではありません(単相100vでは)。それをいいことに、1.6mmのものは危険!みたいな言い方をされて、1万円近く請求されたという話を聞きました。。

さらに2.0mmの電線を使用しているにも関わらず、1.6.mmが使われいるとウソを言う業者もいるようです。※こんな業者はごくわずかだと思いますが気を付けてください。

                                               電線 交換費用


                                                                

 Story3. 配管パイプの再加工料金


一度、機械から外した配管パイプは再び先端を加工(フレア加工)しなければいけません。そのまま再接続するとガス漏れの原因になります。そこで、エアコン移設時にこの加工料を請求する業者もあるようです。


 小さく「既存配管使用時は配管加工料3000円」と書いてあったりします。つまり、新品配管に交換しようが、既存配管を再使用しようが追加料金がかかってしまうという落とし穴が仕掛けられているのです。

配管加工料金のぼったくり

 Stor4. ガス漏れの指摘


 この言葉でお客さんの恐怖心をあおり、ガス補充の名目で追加請求。実際にはガス漏れなんか起こしていないのに・・
中古取付け時、移設時は注意が必要です!本当にガスが不足しているならばエアコンは効かない場合がほとんどです。また、冷房運転すると室外機と配管パイプの接続箇所に霜が見られます。

                                                 エアコンガス漏れ。室外機に霜発生

 Story5. 取付け・取外しセット価格で

 エアコンを移設しようとして検索すると「取付け、取外しセット 8000円!」 とかあります。工事依頼をし、いざ工事当日。取外しは問題なく終わります。しかし、取付けになると、上記にあるように追加料金を請求されることが少なくないようです。
 

ここで発生する問題が、その工事をキャンセルしたときです! セット価格で工事を依頼している(そういう約束をしている)ので、取付け工事をキャンセルした場合でも、セット価格の8000円は払わなくてはならなくなってしまうのです。つまり、エアコン取外しだけで8000円かかることになります。

キャンセルしなくても、多額の追加料金。キャンセルしても約束の金額は払わないといけないし、また取付けだけ別に工事依頼。
このようなことがあるみたいなので、セット価格で安いからという理由で依頼する場合は慎重に。


悪質エアコン業者の罠