エアコンを取り外す際には、エアコン内を循環している冷媒ガスを室外機に回収する作業が必要になります。この作業を「ポンプダウン」と言います。

ポンプダウン作業は冷房運転を行いながら行いますが、強制冷房運転という知識が必要になります。各メーカーや機種により強制冷房運転の方法は異なり、間違えて行ってしまうと冷房運転にならずポンプダウンすることができません。

最近ではDIYの一環で自分でエアコンを取り外す方も増えたように思いますが、強制冷房、ポンプダウンの仕組みや方法を理解しないで作業を行うとエアコンの破損や事故につながるので専門業者へ依頼するようにしてください。

取り外し方法

エアコン取り外し作業時の強制冷房方法について

リモコンで冷房運転ができるのであればリモコン操作でも問題ありません。しかし、リモコンが壊れていたり、室外温度が設定温度より低い場合には強制冷房運転を行う必要があります。

強制冷房運転基本操作としては室内機にある「応急(自動)運転ボタン」を長押しです。詳しくはエアコン本体に記載があります。以下、メーカー別の操作方法です。

応急運転ボタン場所

・パナソニック(Panasonic)
室内機本体にある応急運転スイッチを 「ピッ」 っとなるまで5秒くらい長押し。
・東芝(TOSHIBA)
室内機本体にある自動運転ボタンを10秒以上「ピッ」っと鳴るまで長押し。※5秒くらいで1回目の「ピッ」が鳴りますがそれではありません。
・シャープ(SHARP)
リモコンまたは本体運転ボタンにて運転を開始し、その後室内機にある自動運転スイッチを5秒ほど長押し。
・富士通(Fujitsu)
方法①:リモコンで冷房運転開始後、リモコンの試運転スイッチを先端が尖ったもので押します(少し古いエアコンの場合)。
方法②:室内機の応急運転ボタンを「ピッ」っと鳴るまで長押し(最近の機種はこの方法が主流)。
・ダイキン(DAIKIN)
室内機の運転/停止ボタンを5秒以上「ピッ」っと鳴るまで長押し。
・日立(hitachi)
方法①:室内機の応急(自動)運転スイッチを「ピッ」っと鳴るまで長押し。
方法②:電源コードを1度抜き、再度差し込み後、室外機の上部のフタをはずし、基盤にあるサービススイッチを長押し(またはスライド)(古い機種)。
・三菱電機
応急運転スイッチを1回押します。※2回押せば暖房、もう1回押すと停止します
・三菱重工
リモコンの設定温度を 「連続」 にして冷房運転を開始します。
または、室内機のON / OFFボタンを長押しします
・コロナ(CORONA)
リモコンの風量ボタンを押しながら冷房運転を開始します。

上記、強制冷房方法はリモコンで冷房運転ができないときに行うものです(涼しいシーズン、リモコンが壊れているなどの場合)。

わからないことがあればメーカー等にも問い合わせるをするといいでしょう。基本的には説明書や機械に記載してあることに従い、安全に配慮して行ってください。事故等の責任は一切負いかねます


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